HOME>オススメ情報>遺産を相続をする時に権利を手放したい場合の対処方法
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相続を手放す時に必要になる費用

親が亡くなった時や夫婦の片方が亡くなった時等に相続が発生してきますが、財産が沢山ありプラスになる相続をする場合は喜ばしいですが、中には相続をする事で損してしまうケースがあるので、注意が必要です。例えば借金やローンが沢山残った住宅等を相続する事で、お金を逆に支払わなければならない事態になってしまうので、その場合は相続放棄をした方がお得です。相続放棄をする場合は、通常の相続をする時とは違うステップを必要とするので、一定の費用が必要になってきます。相続放棄はある程度の知識を持った人間であれば、自分自身で行う事もできるので、その場合は収入印紙や切手や戸籍謄本等の費用で済むので格安に手続を完了させる事が可能です。ただ家庭裁判所に申立てる必要があったりと中々知識が無い人間が自力でやるのは、大変なので司法書士や弁護士などの専門家に依頼した方が簡単に問題を解決できます。基本的に司法書士の方が費用相場が低く3万円程度から引き受けてくれますし、弁護士の場合は、5万円程度からが相場になってきます。

相続を手放す時に専門家に依頼する理由

相続放棄といってもそれぞれのケースで複雑な問題がある事が多く専門家に頼る必要がでてきます。相続人の間でトラブルが発生している場合は、自力で行うとトラブル解決に時間が掛かり、相続放棄が出来る期間を過ぎてしまう事もあるので注意が必要です。相続放棄をするという事は、相続財産の中に多額の借金等がある場合も少なくないので、その場合は債権者側から催促等をされる可能性もあり、個人で対応するのは難しくなってきます。そんな時に弁護士の先生に依頼していれば、適切にそれぞれの問題を解決しながら、相続放棄の手続を進めてくれるので、結果的に労力を考えれば、専門家を頼った方がお得になる事も多いです。取り立て等がある場合は、精神的にストレスにもなりますから、問題が深刻な場合は、費用を負担してでも問題を解決させた方が、身体の健康にもいいです。